■SOIOSとはそもそも何のことなのか? | |||
まず、SOIOSの正式名称からご説明しましょう。 | |||
それぞれの単語の意味は、 Omni=「全体の、全部の」、directional=『方位、方向』、Image=『絵、画像』、Organize=『統合する』 ですから、SOIOSは全方位(360゚)の画像を統合して撮影するシステムであるという意味になります。 |
|||
即ち、SOIOSは全方位をワンプッシュで撮影できる新しいカメラなのです。 | |||
一般のカメラで撮影した画像を一枚に統合するのは非常に困難ですが、SOIOSならワンプッシュでOK。 一台の小型CCDカメラと特殊ミラーを使い、360゚を一枚の画像として撮影することができます。 |
|||
■開発経緯について | |||
SOIOSは、大阪大学大学院基礎工学研究科の谷内田教授、八木助教授、山澤助教授らの研究によって開発され、 開発当初はロボットの目として使われました。 |
|||
当社では、教授らの協力をもとに、特殊ミラーを生産、次いで様々なカメラに対応可能なミラー『SOIOS-Scope』、 そして画像変換ソフト『SOIOS-Studio』を開発。 |
|||
全方位カメラSOIOSに合わせ、SOIOSシリーズ製品として完成させました。 | |||
■SOIOSの仕組み | |||
一台の小型CCDカメラと特殊ミラーを使い、360゚の視野を一度に見ることができます。 (水平方向 360゚、垂直方向 90゚) |
|||
まず、特殊金属製の双曲面鏡を用いた装置Aに、カメラ(デジタルカメラなど)を 取り付けて撮影します。 |
|||
撮影画像をパソコンに入力し、演算によって画像変換を行います。 | |||
非常に高度な双曲面を用いており、多様な変換を行うことができます。 | |||
上記のような理由から、SOIOSは一台のみでの360゚撮影が可能になっております。 | |||
Copyright 2006 SUEKAGE SANGYO CO.,LTD